言葉の由来は魔女に腰を撃たれたように急激な痛みが走ることから、ドイツでは魔女の一撃と呼んでいるそうで、その由来はあまり定かではないが原因不明の腰痛を魔女のせいにしたと云う説。中世のヨーロッパでは罪のない人々を魔女と断罪し迫害を行っていた「魔女狩り」と云う悲しい歴史があるが魔女が害をなす存在とされており、まだ医学が十分に発達していなかった時代は、突然起こるギックリ腰を魔女の仕業にしていたのでしょう。
これについては日頃の予防策としては、年齢を自覚することの他運動不足を補うために急激な動きをいないことが大切であります。荷物などを持つ際に足元の悪いところで無理な姿勢で持たない事、極端に重いものはなるべく持たないようにすることです。また、睡眠不足でなおかつ過労ぎみの時などにも起きやすいのでゴルフをする人については、ドライバーの飛距離を争うようなプレーのしかたは止めることをお勧めしますと・・経験者は語ります。「失楽園」や「愛の流刑地」等のベストセラー作家として知られる渡辺淳一氏は「愛ふたたび」という小説でギックリ腰の話が縁で主人公の男と女性弁護士との関係が発展し、仲が良くなりその先で二人は恋人になって行く話がありましたがその後はどうなりましたか・・・気になります。
令和3年 皐月 八 大
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