ジャクソンホール会議 ❓
こんな言葉聞いたことありませんか。先月27日、米国連邦準備理事会FRBパウエル議長のリードによって、世界の金融界のメンバーによる講演会がコロナ禍の為テレワークで行われていました。世界の景気を支える金融政策の市場から主に米国債を買い入れる「量的緩和」規模の縮小について年内開始を前向きに考える見解を示した。一方事実上の0金利政策の解除について慎重で拙速な政策変更を避ける姿勢を明確にした。
米国ワイオミング州にジャクソン渓谷がありますが人口僅か10,000人程の小さな街でありますがフライフィッシングで有名なところであります。近くには有名なイエローンストーン国立公園があり近くの川で盛んに行われていたそうです。FRB会議の期間前後には参加した人たちや一般の人達も大勢がフィッシングに興じて賑わうそうです。そもそもの始まりは1982年8月避暑地のジャクソン渓谷における米国経済人の小さな勉強会として始まったものが時代とともに国際的にも重要視され夏の一大行事になってきている。それ以来40年、毎年開かれておりメジャーな国際会議になっています。仕事を通じて趣味のフィッシングも楽しめ交遊も図れるなんて・・何とも優雅で羨ましいですね。働きバチの日本人も多いに見習いたいものですね。ご存知のスイス冬のリゾート地で提唱されて始まったダボス会議もありますが、こちらはFRB議長だったボルカーさんが1971年に提唱したフォーラムで世界の金融界の集まりであります。世界的な国際会議などは楽しいことも出来るような集まりですが日本でのそれとは程遠いことが分かりますね。
令和3年 長月 八 大
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