八大歴史塾(私の紺珠)

紺色の珠は触れると忘れていたことを思い出すと云われ、唐の張悦が持っていた物。表題として借用させて頂いております。

雨水の頃

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  雨水とは 、降る雪が雨へと変わり、氷が溶けだすころのことで、昔からこの季節は農耕の準備を始める目安とされていました。東北の地方では「雪代(ゆきしろ)」とも云われ、雪が解けて川に流れ込む水のことを雪解とも云いました。春の暖かな日差しの中まだ残っている雪の間を勢いよく流れる川の流...

幌墓(ほろはか)

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  春日部の市内を流れる古利根川沿のに銚子口と赤沼 地区の境に、 幌墓(ほろはか) と呼ばれるところがあります。この地で亡くなった侍(さむらい)を供養するため嘉永7年(1854年)に建てられた石碑があります。此の石碑が「幌墓(ほろはか)」と呼ばれるのは、亡くなった武士が幌と呼ばれ...

寒ざらし蕎麦

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 寒中のこの時期にしか味わえないお蕎麦があります。その名を 「寒ざらし蕎麦」 と云いましてその呼び名は聞いているものの季節もので中々その時期に出会うことが出来ませんでした。昨日久しぶりに野州栃木の山中に分け入ってその寒ざらし蕎麦を食べに行ってまいりました。指折り数えると30年来の...

立春大吉

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 昨日は立春を迎えました、今年の冬は例年になく寒い日が続きますねとの挨拶が交わされていましたが心から待ち遠しかったですね。そんな中最近ほとんど見かけなくなったものに 「立春大吉」 のお札があります。春先に蕾がしぜんと花開くように、天地自然の正しい神気を戴き万民に福をもたらすと云わ...

今年の節分

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 先日、近所の子供から何で今年は 節分の豆まき が2日なんですか?と聞かれた。そういえば年末に新しい手帳を求め本屋 に行ったときに店員さんから一言「今年の豆まきは2日ですよ」と云われました。そんなことを聞いたことがなかったので・・・チコちゃんに聞いてみようかなと思っていました。 ...

ルピナス

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今、東口の花勘の店先ではシクラメン・ストックと ルピナスの花がその色合いを競って咲き誇っています。昔々になりますが母親が目の前のやせた土地に小さな箱庭を作って野草を育てていたがその中に 「のぼりふじ(昇り藤)」 があった。毎年咲いてくれる母親の自慢の花でした。 そうです、現在では...

久伊豆神社

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  狛犬の足止め   今年はコロナの騒ぎがあり、恒例の七福神巡りも出来ませんでしたが緊急事態宣言が出ているため全くの「巣ごもり」状態のため不自由な生活を強いられておりますね。政府から行動を制限されることなんてありませんでしたので、心身ともに不自由を目の当たりにして改めて自由という...

鏡開き

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鏡餅  鏡開きとは1月11日に今年1年の一家円満を願いながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとして戴くと云う風習です。飾っておいて固くなった餅を木槌や手で細かくしますが、鏡餅には神様が宿っているので、神様との縁を切らないように「割る」や「砕く」とは云わず「開く」と、縁起の良い表現を使...

橙(だいだい)

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橙の話 私達が子供の頃はお正月飾りのてっぺんには必ず 「橙」 が乗っていました。小正月が終わると、どんど焼きがあって  繭玉を模した団子を食べました。その時橙も食べましたが、なんとそれが酸っぱい事この上ありませんでしたね。その時本家のお爺ちゃんから教えられました。 正月飾りとはそ...

青木別邸

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  明治の森 青木別邸 明治の元勲として山形有朋や大山巌、松方正義などの名士を知らない人は少ないと思いますが、 青木周蔵 と云われてもすぐにわからない人がいると思います。 9 月の中頃千本松牧場をを訪ねた折に近くにあると聞いていて那須塩原市に現存する青木別邸に向かった。 青木...

クリスマス・ローズ

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我が家の小さな庭にも10年ぐらい前から クリスマス・ローズ が咲きます。何ともおしとやかな姿で草藪の中に、下を向いて咲くので咲いているのが分からない時もあります。 植物学的には、下向きで咲く花を好むハナバチ類の訪花を誘引していると考えられているそうです。ハナバチ類は行動範囲が広く...

カマキリ

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  師走に入ったこの頃 「カマキリ」 が庭先から入ってカーテンの裾に引っかかってそのまま動かない。翌日もその形を保っているので楊枝の先でつついてやると果敢にも斧を振り回し絡んでくるのを見ると勇敢そのものである。でもヨクヨク見るとお腹が大きそうなのでお産の場所を探しているかもしれな...

花語らず

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 花の少ないこの季節、何時ものように古利根川をぶらぶら歩いて思い出したことがありました。随分昔の話になりますが京都南禅寺9代目の柴山全慶管長さんの言葉に 「こころ」 打たれました。それは 「花語らず」 という小文でのメモがありました。 『花は黙って咲き 黙って散っていく そうして...

タブレット

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最近  、 我が物顔で タブレット を使いこなしている中年男を見かけることが多くなったことを感じます。羨ましく思いますがこの言葉って何なのと疑問を持っていました。 「タブレット」とは画面にタッチして感覚的に操作できる、スマホとパソコンの中間のような端末ですが、そのルーツは 歴史と...

マスク

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マスクで際立つ子供の目  世界中がコロナ禍でマスクの着用が日常になっていますが、ここに きてトランプさんも一度だけマスク姿が見られましたがその後はトンと見られなくなりましたね。我が国では花粉対策の為や風邪をひいたときには日常的に使用されてきましたが、あまりマスクになじみのない...

櫻木神社

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 こんな処に(失礼します)立派な神社があったとは知らなかったですね。野田市駅近くにあるキッコーマン工場から梅郷寄りに桜台という地名があります。住宅街が広がっており何の変哲もないと思えた反対側に回ってみると大きな鳥居がありその向こうにこんもりとした林が見え、掃き清められ手入れの行き...

もみじのトンネル

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 今年の紅葉は台風の上陸もなく順調に紅葉前線が南下しており、何時になく色鮮やかですよと隣人に云われたのを信じて30日に日塩もみじラインへ足を運んでみました。もみじラインとは日光と塩原を結ぶ道路のことで通称バレーラインと呼ばれていますがタイミングも良かったからですが見事なグラデーシ...

コキア

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 今、国営ひたち海浜公園に真紅に紅葉した コキア が見ごろとなりましたネ。コキアは、ユーラシア大陸に広く分布する植物です。日本へはアジアから中国経由で渡来し1,000年以上前から栽培されていたという記録が残っているそうです。江戸時代にはホウキの材料として広く栽培されおり、 和名の...

きぬかつぎ

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 里芋の皮をそのまま蒸し,その皮を剥いで食べる料理を 「きぬかつぎ」(衣被き) と云う。 泥だらけでお世辞にもきれいとはいえない姿の里芋ですが、その独特のねっとり感とやわらかさは、和食のメニューには欠かせない野菜です。子供の頃「おやつ」として、小腹の空いたころに食べた塩味は今でも...

金木犀

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毎年この時期、秋を告げるよう 金木犀の花 は芳香を届けてくれますが、誰にでもわかる贈り物ですね。ああ又この季節がやって来たんだ、そうするとこの後は大きな三本立ての菊の花の出番です、季節は迷うことなく順序良く訪れてくれます。微かな風の動きの中でも脂粉のかおりは子供の頃、三角ベースで...

中秋の名月

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旧暦八月十五日の満月は中秋の名月と云われ里芋の収穫時期にあたり芋名月とも呼ばれ、農村を中心に庶民の間の間で行われていた収穫祭と結びついて豊作への感謝を込めて芋をお供えする習わしがあった。                     満月の前後の呼び名は、十三夜、子望月(こもちずき)十...

社日 とは

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社日と云う言葉は知らない人が多くなっていると思います、前後にある祝日に埋もれてしまって、最近ではその影がますます薄くなっており昭和の時代が益々遠くなっていることを実感してます。春分(3月21日頃)と秋分(9月23日頃に最も近い戊(つちのえ)の日を「社日」と云います。令和2年春の社...

SDGs とは

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以前から胸に少し大きめの 丸いバッジ に気づいていた方も居られるたとは思いますが、最近特に政治家や一般の企業人の中にも多く見られるようになって来ておりますのでチョットだけ触りの部分を描き留めました。 SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可...

鶺鴒

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  鶺鴒 (せきれい)   古利根川の人道橋付近は川幅も広くゆったりとした流れは釣り人も多く、何となく人の心も穏やかになっていくようで楽しいスポットですね。いつものように水面を眺めていると朽ちた釣り船に留まって尻尾を上下させている鶺鴒を見つけました。その細めの体と長い尾が特徴的な...
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