石原裕次郎(ああ没後30年)

裕次郎を称える碑
横浜市鶴見区に曹洞宗大本山總持寺がありますが、七堂伽藍と墓地を合わせたその境内の面積は10万坪と広大である。
その墓地の一角に石原裕次郎さんが永眠して居られます。昭和を代表する稀代な映画スターでしたが52歳の若さで亡くなられてから今年で30年になるそうです。
今でもそのお墓の花立には生花が絶えることがなくきれいにお掃除が行き届いてあり五輪塔型の墓碑に「陽光院天真寛裕大居士」と、ご本人を良く表している戒名が刻まれております。
墓碑の手前には碑文石というのでしょうか、夫人石原まき子さん直筆の見事な文章が刻まれており近づいて読み取らせて戴きました。

「美しきものにほほえみを、淋しきものに優しさを、
  たくましき者にさらに力を、すべての友に思い出を、
   愛するものに永遠を、心の夢醒めることなく」 石原まき子

私たちの世代を代表するスターであり何とも言えない近親感があり、眼を瞑ると「陽のあたる坂道」や「夕陽の丘」・・「黒部の太陽」が思い起こされます。
みんなに愛されて余りにも早く走り去って行ってしまいましたね。    合掌

                         平成29年11月     八大






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