セネカの一言
「幸せになりたいなら持っているものを増やすことでなく欲望を減らしなさい」
最近は人生の終末に向けては身の回りの断捨離を進めておりますが2,000年前、既にセネカは私たちに助言しています。そう言えばもっと以前に仏教の開祖お釈迦さまも「無」を教えていましたね。
セネカとはあの有名なローマ帝国第5代皇帝で暴君と云われたネロの幼少時の家庭教師で、同国皇帝即位後はバックボーンとして相談役や演説の起草者を務め善政5年の立役者でありました。その後政治の世界から引退をし文筆業に力を入れ哲学者として活躍した。
しかし晩年にネロ皇帝退位説の陰謀に巻き込まれた結果、皇帝ネロから自殺を命じられドクニンジンを飲み死に至りました。
セネカの名言 (数ある名言の中から)
「自分が不幸だと考えない限り、この世に不幸なことは何一つない」
「カネによってもたらされし忠実さはカネによりて裏切られる」
「人生は短いというが、実はその多くを浪費している」
「愛の反対は憎しみではなく無関心である」
平成30年1月 八大
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