「草上の昼食」クロードモネ

18世紀の産業革命で裕福になった都会人たちがスポンサーになり肖像画などより身近な題材を描くようになったことでテーマに広がりが出ているようです。
そんなお金持ち階級の人たちを描いた作品は登場人物がおおらかで、着ている洋服からも楽しさが浮かび上がってきている。
題名の「草上の昼食」は緑の林の中で大勢の仲間たちが着飾って昼食会になったいるようで一部の人が日陰になっているところなどは偶然の一瞬を描いているそうです。
また荒いタッチでありながら色彩感覚はみずみずしさを感じさせます。
ゆっくりと鑑賞するのもたまには良いものです。
印象派の名前の由来となった『印象・日の出』はモネが幼いころ過ごしたフランスの港町に日が昇る様子を描いたとされています。
平成30年6月 八大
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