

小泉八雲は虫を愛するのは日本人とギリシャ人のみだと云っていたそうですが、虫の音を聴く文化を持っているのは中国だけではなくヨーロッパなどでも虫の鳴く歌になぞらえた詩や歌があるそうです。繊細な気持ちを持っている民族がいることに愁いを感じています。日本では平安時代から貴族階級の人達が籠に入れて楽しまれていたが、江戸時代中頃より虫売りの手で人工飼育が始まり盛んに一般にも販売もされていたそうです。
1001匹目の家族は毎年現れてくれるカエルさんです。先日紹介した先輩の夫婦カエルは何処かに新居を見つけたらしく暫く会っていません。新人のカエルは大きさが5㎝位で今月になってからアジサイとミョウガの根本あたりを住処にしているらしく、時々散水をするとノコノコ出て来て気持ちがイイのか目を見開いたまま・・・やがて大儀そうに姿を隠します。たくさんの仲間と楽しい気分が味わえるのも幸せなことです。
令和2年 水無月 八 大
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