春日部市八丁目 とは

「 春日部市八丁目」の由来

先日、国道四号線の近くでいつもは何気なく見過ごしていた小さな看板を見てビックリ、「春日部市八丁目」という看板に出逢った。

この頃ではマイナンバーカードの話ばかりで改めて道路標識を意識していませんでしたが、地域に住む私達にとっては何故か少しうれしい気分です。50年近く住み慣れている場所ではありますが改めて見上げるとこんな看板があったんだとビックリ!

この地域は、江戸時代には「武蔵国葛飾郡八丁目村」と呼ばれ明治22年に、当時の7カ村が合併して幸松村となったことから「埼玉県北葛飾郡幸松村大字八丁目」となり、その後昭和29年に当時の1町4村が合併し春日部市となり、「春日部市八丁目」になったとのこと。

春日部市にとってのイメージは「岩槻市」が「さいたま市」に編入されて以来、東京方面からの鉄道高架化が北越谷の地でストップし10年以上が経ちます。その間春日部市内の交通渋滞は市民生活に支障をきたしていることは大問題であります。その間地域住民の声は「菜っ葉の肥やし・・かけ肥え声ばかりでやる気はなし」の声が聞こえていましたが・・・ようやく春日部駅の立体交差化工事に着手され沈み込んでいたイメージが上向きつつあるように思います。

 文月              八 大






    蓮の花

     50年ぐらい前の話ですが、上野公園の不忍池にハスの開花音を聞きに仲間と一緒に出掛けたことがありました。早朝の夜明け前に陣を取り5~6人の奇特な愛好家の仲間と一緒にその開花音を聞き漏らすまいと真剣に聞き耳を立てていたことを思い出しました。

    ハスの開く音については、開花の瞬間にポンと大きな音がするという噺を聞いたことがありました。しかし現実にはハスはゆっくりと花びらを開くので、そのような音は聞こえませんでした。ハスが開花するときの音を聞いた人は幸せになると言われるのは、神秘的なハスが開くことに「運が開く」「幸運になる」という願いを重ねたからなのかもしれませんね。

    ここ春日部,内牧のハス田は平成17年に春日部市の公園緑地課で蓮の植栽を始めたことから今日に至るそうで現在では毎年1400株の花が開いて順調に開いて来ており今月中頃までが見ごろとのことです。昨年はひょう害の影響を受け残念な事でした。今朝は早くからアマチュアカメラマンが訪れるて賑やかですね。


    ハスの花言葉 
    「清らかな心」「神聖」という花言葉があります。皆様ご存知のようにの花言葉は蓮の成長からきたもので、蓮は池など泥水の中に育ち美しい花を咲かせるという姿から「清らかな心」という花言葉が付いたと云われています。 また「神聖」という言葉は仏教の絵の中で見られますが、生まれて間もないお釈迦様が歩き出し、その足跡から蓮の花が咲いたという言い 伝えもあり「天上天下唯我独尊」という言葉をおっしやったとされています。こういった理由からインドやエジプトなどの仏教の国では特に蓮の花に対しては「神聖」の花言葉が掲げられております。

     文 月            八 大