親切と云う言葉はどうして親を切ると書くのかなと常々思っていました・・・? 実は『親切』の、親(しん)は、親しい身近に接するという意味があるそうです。 『親切』の切(せつ)は心から、ひたすら強くとう意味があるそうです。 切に願うといったように使いますよネ。 そんなところから親切という漢字には、“より親しい”という思いが込められているそうです。
親切な行いをすると脳内でオキシトシンやセロトニン、ドーパミンといった強力な化学物質が放出され、気分の高揚の増加、ストレスの軽減につながります。 思いやりの心を持つことで心拍数が下がり、冠状動脈障害も軽減されるそうです。 オキシトシンは社会的結合にも関与しており、放出されることで人との結びつきも強くなるそうです。
親切ってどういうこと? 「親切」とは、困ったり求めを待っている人に対して、ささやかな手助けをすることであります。 困っていない人にする場合は親切ではなく、余計なお世話やお節介になり 負担の大きいものは親切を超えてしまう。 親切にする人は、その辺りを心得て置かなければならない。
また、情けは人の為ならずという言葉もありますが人に情けをかけておくと、巡り巡って結局は自分の為になるということで、親切にすればその相手の為になるだけでなく、やがては良い報いとなって自分に戻ってくるということですよね。
誤って親切にするのはその人の為にならないの意味に用いることがあるからご注意も。
|
ありがとう |
親切と言う名のおせっかい
そっとしておくおもいやり
- 相田みつを -
それは、「受けた恩は忘れない」ということ。どんなことでも誰かにしてもらったことはしっかりと覚えておきましょう。
自分がした「親切」は忘れて人から受けた恩は覚えておく…
これこそが親切の鏡です。
0 件のコメント:
コメントを投稿