松尾芭蕉の名言

「松の事は 松に習え、竹の事は竹に習え。」 これは江戸の俳人松尾芭蕉の言葉です。教科書にも載っているお馴染みの「奥の細道」は皆さん後存じの松尾芭蕉の紀行文です。東北や北陸など2400KMの道のりを旅をしながら俳句を詠んだ旅の俳人の言葉です。

松尾芭蕉の名言
そんな芭蕉が残した言葉の中に「そのものをしっかりと見なさい」そして「じっくりと観察をしなさい」と云う意味が入っていると云います。 素直な気持ちで物事をよく見て感じると云うことが、良い俳句をつくるコツにも繋がるんだと言っています。

これは俳諧における自然観察について述べた言葉で、調べまわったり人に聞いたりするよりも直接「対象そのもの」にじっくり向き合った方が、その本質が見えてくると云っています。人間関係や仕事の上にもにも通じる言葉ですね。まずは「じっくり              と向き合うこと」から始めるそうです。


「 月日は 百代の過客にして 行きかう年も また旅人なり 」 

     月日は永遠に旅をする旅人のようなものである。             

        去ったと思えばまたやってくる旅人のようである。 と 


 神無月             八 大  








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