八大歴史塾(私の紺珠)
紺色の珠は触れると忘れていたことを思い出すと云われ、唐の張悦が持っていた物。表題として借用させて頂いております。
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古学の仏
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「身土不二」の言葉
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「身土不二(しんどふじ)」 とは 人間の身体と土地は切り離せない関係にあるという意味です。 この言葉は、仏教用語で「しんどふに」と読みますが、「身」(今までの行為の結果=正報)と「土」(身がよりどころにしている環境=依報)は切り離すこと...
清明祭
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「清明(せいめい)」 とは 清く明らかなことで「清浄明潔」と云う言葉を略したもので「すべてのものが清らかで生き生きしている」と云う意味です。二十四節気の一つで、春分から数えて十五日目の陽暦四月五日ごろで万物に清新の気がみなぎる季節です。この時期南東の方から吹く心地よい風を 清明風...
アルカイック・スマイル
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法隆寺の隣にあの 「微笑みの御仏」 で有名な飛鳥時代に造立された中宮寺門跡があります。 「世界三大微笑像」 の一つとして 「スフィンクス」 (エジプト) 」「モナリザ (ジョコンダ夫人像) 」 と並んで 中宮寺の「木造弥勒菩薩半跏思惟像 (もくぞうみろくぼさつはんかしゆいぞう) ...
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縄文のヴィーナス 「一万年の美の鼓動・縄文」展 縄文のビーナス 土偶と一言で云うけれど3,000年~5,000年前の彫刻作品になる訳で、只々貴重品で素晴らしいものですね。 縄文時代の火焔土器を見て岡本太郎が「芸術は爆発だ」と云って絶賛したことは良く知られ...
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お地蔵様 子供とかかわりが深く、お地蔵さまと親しまれている地蔵菩薩は「釈尊入滅後、次代の仏である弥勒菩薩が五十六億七千万年の後に出現するまでの無仏の間、この五濁の世に出現して六道の衆生を救済する菩薩」と定義付けされている。 と云うことは、地蔵菩薩は来世で浄土を約束する阿...
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仁和寺展 (葛井寺の千手観音菩薩) 「私しゃお多福お室の桜 鼻は低くとも人が好く」 ずい分に昔になりますが京都双ヶ岡近くの仁和寺に遅咲きの花見に伺ったことがありました。結構なピンク色が印象に残っていました。 今回その仁和寺がお寺全体の大改修に伴い、国宝を含めて多くの仏...
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声明 (しょうみょう) ー 仏教と音楽ー キリスト教に讃美歌があり 聖歌隊が あるように、仏教にも仏教を賛美してお経に節をつけて歌う専門の僧侶がいた。2年ほど前に声明を聞く機会がありました、地の底から湧きあがって来る感動を覚えたことがありました。 薬師寺の散華 ...
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運慶仏師 運慶展 平安時代末期から鎌倉時代にかけて活躍した仏師運慶は日本で一番著名な仏師である。今、国立博物館で 運慶展の開催中 。 運慶が活躍した平安から鎌倉時代にかけては正に動乱の時代であった。源平の戦いは津々浦々に波及しやがて政権は貴族から武士へ...
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日向薬師(宝城坊) 丹沢山系、伊勢原の地に日本三大薬師として親しまれている日向薬師がある。かつては修行僧や山伏の修業拠点としてその名をとどろかせ12の坊を持つ大寺院でありました。昨年夏、久し振りに訪れたところ本堂には大きな仮設の足場が築かれていて入れませんでしたが隣の宝...
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琵琶湖・長浜のホトケたち 先日、久し振りに上野の芸大美術館にて観音菩薩の展覧会を見る機会がありました。 湖北・長浜の地には平安時代から江戸時代に至る観音像が百を超えて伝存しているそうです。 この地は平安の後期から室町・戦国時代にかけて度重なる戦乱の中、観音像...
四人の韋駄天
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