ブロッコリー |
日本へは明治時代初期に観賞用に渡来しましたが長く普及しなかった。戦後になって本格的に栽培が始まり消費が拡大して昭和50年代になってから健康的な食生活に関心が集まり、栄養価が高いブロッコリーが注目され食用として広まった。2026年度より消費量が多く国民生活に重要な指定野菜(消費量が多い野菜や多くなることが見込まれる野菜)として適応されている。
4年ほど前には猫の額のような畑に苗を育てて、いざ食べ頃となったころ自宅に戻った時に何とムクドリの大群(10羽程)が、ほとんど食べ終わり満足した様子で休んでいた。ムクドリへの態度には怒りを覚えたが、グッと心を静めて「・・・みんなみんな友達なんだ」 と怒りを鎮めたことがあったね!
普段に私達が食べているブロッコリーは“花菜類”の野菜でその頭頂部は蕾だそうです。アブラナ科なので可食部であるつぼみが咲くと菜の花のようになり、花そのものを食べる野菜を“花菜類”(かさいるい)と呼ぶそうです。花菜類には他に、カリフラワー、菜の花、フキノトウ、ミョウガ、花ニラなどがあります。
カロテンとは、緑黄色野菜などに含まれる植物の色素で、体内でビタミンAにる物質変換される物質(プロビタミンA)のことです。代表的なカロテンはβ-カロテンで、強い抗酸化物質としても知られています。