獺の絵 小川芋銭 |
今では動物園でしか見られないですが明治時代までは日本各地に棲息していたが乱獲や開発によって生息数が激減したため昭和40年には特別天然記念物に指定されている。昭和54年に目撃がされて以来であり日本人にとっては身近な存在であり河童伝説の原型になったと考えられている。
獺祭(だっさい)
また、七十二候の一つ(雨水初候)で、立春末候の魚上氷の後、雨水次候の鴻雁来の前にあたる。
礼記の「東風凍を解き、蟄虫は始めて振く。魚冰に上り、獺魚を祭り、鴻雁来る」。春になってカワウソが漁をはじめ魚を捕らえることを言った。俳句の季語にもなっている。
大吟醸酒「獺祭」
大吟醸酒 獺祭 |
桜井社長によると昔からその地域に獺に関する言い伝えが残っており地名にも獺越があることから、昭和23年に創業しそこに酒工場を建てて、「獺祭」という名前にしたという。
さてさてその飲みごこちは一言では言い表せないもので、日本酒と云うより上品なワインそのものでその器もぐい飲みではなくスマートなワイングラスが似合います、まあ一度お試しあれ。
平成29年8月 八大
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