明治維新から150年
今年、2018年は明治150年の遠忌にあたります。
1868年(慶應4年)9月8日に詔が発せられ明治元年と改元されてから150年が経ちました。
この間の変わりようは明治から大正・昭和・平成へと受け継がれて来ましたが日本国としても味わった事のない大きな変化の時でもあったと思います。この事を遠い昔のことのようにに感じる人が多いと思いますが変化の速さは益々勢いずいて来てるようです。
遠い遠い昔、にわとりが卵を生み始めてから一万数千年の今でも相変わらずにわとりは卵を生み続けています。
縄文時代は1万年以上にわたり狩猟採取生活をされていたがその後、稲作の時代となり集落の定住が始まりおおよそ千年の間を弥生時代と呼ばれる。
それからは古墳時代、奈良時代を経て、貴族や武士の時代へと移り替わりその後に年表の上では平和で安定した江戸時代となりましたが、幕末の混乱した時代に多くのヒーローの活躍があり、明治維新に繋がるわけであります。
その後の150年間の最先端に私たちがいる訳ですが未だ且つて味わった事のない大きな変化の中に私達が居るわけであります。縄文や弥生時代や江戸時代の頃の延長では想像も出来なかったことが今起きているのです。
イギリスをスタートした産業革命による技術革新の動きはここに来て更なる速度を早め異次元の世界「AI革命」の時代に突入しております。
私達の多くはその点に対して時間経過の感覚にマヒしてしまっているように思います。
この話で風呂敷を広げると包めなくなってしまうので後の機会に譲ります。
(この間3か月間の中断でご迷惑をお掛けしました。)
平成30年6月 八大