明治神宮外苑のイチョウ並木の黄葉が見頃を迎えている。11月29日現在でのイチョウの色付きは既に8割~満開で見事な黄金の輝きを見せくれています。
20年ほど前から開催されている「いちょう祭り」ですが、外苑イチョウ並木噴水池周辺には飲食40店舗が出店していますが、夜間にはライトアップも行われているとの事。実行委員会によると、同時期の来街者は約180万人に上るという。天気にも恵まれ陽気となった28日午後にも、黄葉を一目見ようと多くの家族連れや観光客がカメラをもって訪れ、色付く並木を背景に写真を撮る姿がそこここに溢れていた。
あれは何だったのか?
太平洋戦争の戦局悪化を受けて戦死者が増加したため兵員の補充のため、学生の修業年限の短縮をして入隊の措置をとった。確か昭和18年出陣学徒を前にここ明治神宮外苑競技場にて学徒出陣式が行われ当時の首相も出席して7万人が集められ出陣壮行会が行われたのが明治神宮外苑の地だったと云う。
この暖かなイチョウの黄葉を眺めながら昔日を思い起こし複雑な思いがよぎった。
平成30年11月 八 大
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