直角靴下 なんて聞いたことありませんよね?

今無印良品で売られている靴下は全て、「足なり直角靴下」になっているそうです。実際に足首の部分が直角になるように製造されているので突っ張り感がないので履いて立つと、全く靴下からのストレスを感じません。

重ねてみました。上が一般的な靴下。下が直角靴下です 靴下の『角度』は、はき心地に大きく影響してきます。靴下がズレたりもたついたりするのは、足の角度と靴下の角度がぴったり合っていないからなんだそうです。

市販されているユニクロの靴下は、ほとんどの場合120度の角度が付いた「くの字型」ですので、上側に少しのもたつきが感じられる。
 それに比べると直角靴下は足の形にしっかりとフィットするので靴下のずれ落ちがありません。

 そう言えば今まで履いていた靴下は、ずり落ち防止のために口の部分のゴムが強めに働いていて、足に赤く跡が付くこともありました。

このところこの話を聞いたので「足なり直角靴下」を愛用しています。

チェコのおばあちゃんがヒントをくれた

チェコに住むルジェナおばあちゃんが編んだ靴下は、靴下のかかとは、90度に編まれていました。
「チェコは雪国なので、出かけるときはブーツの下に分厚い靴下をはいてしっかり防寒するんです。チェコのおばあちゃんは、自分の家族が少しでも心地よく過ごせるように、どうしたら靴下がブーツの中でずれ落ちてこないか考え抜いたといいます。そしてたどり着いた結果が直角に編むことでした」
「足なり直角靴下」が生まれたそうです。

                   平成30年11月          八 大














0 件のコメント:

コメントを投稿