明日葉 (あしたば)

我が家の明日葉
「明日葉」とは、セリ科シシウド属の多年草です。強い生命力と繁殖力がある植物で、今日に新芽を摘んでも明日にはもう若葉が出ていることから明日葉と名付けられ、その名の由来とされているそうです。                       別名「八丈草」とも云われ、独特の苦みを持つセリ科の多年草で日本では古くから栽培されており、江戸時代の本に滋養強壮の効能がある薬草として紹介されています。最近ではスーパーなどでも珍しい野菜として店頭に並んでいることがあります。

温暖な気候を好み海岸沿いの草原などに自生する日本原産の植物で、房総半島や三浦半島、伊豆諸島など温暖な太平洋沿岸部に自生しております。明日葉は強い生命力と繁殖力がある野菜でビタミン、ミネラル、食物繊維がバランスよく含まれており健康野菜として知られております。

その昔、中国秦の始皇帝は「東方の海中に不老長寿の薬草あり」と聞き、使者を使わしてその薬草を探させたと言い伝えがあります。その薬草が今日でいう、明日葉だったのではないかとも云われています。その若葉はお浸しや和え物、汁の実、てんぷらなどにして食用にされております。 2月から5月ごろがその旬の時期で八丈島の香りそのものですね。納豆に混ぜて食べるとこれもありですね。

若いころ、竹芝桟橋で時刻表を覗いていたら船が出ますよとその声に押されて・・・・・・気が付くと船中の人となっていたことを思い出しました。・・・そんな事がありましたね!


 極 月          八 大











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