ミモザの花
ミモザは春を告げる花としてヨーロッパ各地では大変人気があり,フランスのニース辺りでは毎年、ミモザ祭りが開かれています。色鮮やかなイエローは町中の丘や公園の街全体が黄金色に輝きます。
我が家にも10年以上前に眺めて楽しんでいたことがありましたが、あまりにも大きくなりすぎたことと季節の終わり頃に花粉のようなモヤモヤが出てするので引き取って頂いたことがありましたので現在は見られません。でもこの時期に近くのミモザに出会うと「あなたに出会えた頃が懐かしい」と思い
を馳せております。
毎年3月8日は100年以上前に女性労働者が参政権を求めてデモを行ったことから「国際女性デー」となっているそうで、イタリアではこの時期に男性が女性にミモザの花を贈る習慣になっています。そのため3月8日を「ミモザの日」とも言います。
ミモザ(アカシア)の花言葉は「優雅」「友情」。少し色が変わるとオレンジ色の場合の花言葉は「エレガント」。黄色の場合の花言葉は「秘密の恋」と云うそうで・・・なんか怪しそうです。
生長が非常に早く樹高も10m以上になり手に負えなくなったことがありました。2月~3月に咲く花の時期にはミモザ全体が黄色く染まるほど、黄色い小さな花が集まったで球形の花を多数咲かせ、芳香を漂わせ妖艶な気分にもなります。
小生が随分に若かったころ北原武夫の小説に目を通したことがあったような気がしたが、当時の私には随分刺激的な文章が綴ってあったことを思い出し、あの頃が懐かしく思い起こされます。
平成31年3月 八 大
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