(ジャネーの法則ーから引用) 主観的に記憶される年月の長さは年少者に長く、年長者にはより短く評価されるという現象を心理学的に説明したものです。例えば、50歳の人間にとって1年の長さは人生の50分の1ほどであるが、5歳の人間にとっては5分の一に相当する。よって、50歳の人間にとっての10年間は5歳の人間にとっての1年間に当たり、5歳の人間の10日に当たることになる。
人は経験したことがないことをやっているときは、それが強く意識に残り時間が長く感じます。反対に、慣れてしまうと時間の長さが気にならなくなり、あっという間に時が過ぎたように感じます。子どもの頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で新しい出会いや発見があります。しかし、大人になるにしたがって、新しい経験をする機会が失われます。大人になると時間があっという間に過ぎ去ってしまったと感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなるからだと云われます。こんな話も 「失楽園」で有名な直木賞作家の渡辺淳一さんは、時間の流れの速さを「川の流れ」に例えてこう言いました。「20代はちょろちょろ流れる小川、30代で川になり、40代で急に早くなった流れは、50代では激流、60代では滝のごとし」だと。
ジャネーは私達に 時間を無駄にしてはいけないよ!
充実した1日1日を生きなければ後で後悔するぞ!
歳を重ねるごとに時間は加速していくのだから!
光陰矢の如しと云う言葉があります。年を取るほど時間の経つのが加速しているように感じませんか?「まだまだ時間はたっぷりある」と油断せず、早いうちから、人生について考えておくことです。また何歳になっても新しいことに挑戦し新鮮味や刺激を感じるようにする事が大切です。令和3年 神無月 八 大
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