坂村真民 先生

「念ずれば花ひらく 」

念ずれば花開く
あまりにも有名な言葉なので何処かでお聞きになった言葉と思いますが、一遍上人を敬愛して午前零時に起床して夜明けの川のほとりで地球に祈りをささげる生活を続けていた人、それは「坂村真民 先生」です。そこから生まれた人生の真理を紡ぐ言葉は弱者に寄り添うことで癒しと勇気を与えるも、私たちの世代にも多くのフアン層がおられましたね。

いつも母が唱えていた言葉「念ずれば花ひらく、念ずれば花ひらく」との、言葉が真民先生の詩魂に火をつけ、詩の道一筋に人生を歩む原点となったと云います。「自分を作るために詩を書く」「そして人びとの心に光を灯す」地球の地面に口をつけて「地球さん、ありがとう」と感謝の念を込めての毎日だったそうです。

「念ずれば花ひらく」その本心                                                                                                                           

苦しいとき 母がいつも口にしていた このことばを                  わたしもいつのころからか となえるようになった そうしてそのたび                わたしの花がふしぎと ひひとつひとつ ひらいていった

多くの作品名言を残されています是非ともご照覧ありますように・・・。


坂村真民さん さかむら・しんみん
明治42年熊本県生まれ。
愛媛県で高校教師を務め、65歳で退職。
37年、53歳で月刊個人詩誌『詩国』を創刊し、平成16年95歳まで通算500号を発行する。
18年97歳で永眠。仏教伝道文化賞、愛媛県功労賞、熊本県近代文化功労者賞受賞。

水無月        八 大                               

                                            



























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