高島易断所編集の運勢暦があります、二十四節気の他に雑節と云う項目があります。夏至から11日目頃に一般的には梅雨明けの頃、半夏と云う薬草が生える時期にあたる。この日に合わせてタコを食べる風習が関西以西に多くあるそうです。
半夏生(はんげしょう) |
半夏生は農作業の大切な節目とされており、この時季は「夏雨(はんげあめ)」と呼ばれる大雨になることが多いので、それまでに田植えを終えないと、半夏半作(はんげはんさく)といって、収穫が半分に減ると伝えられてきたそうです」
半夏とは、カラスビシャクというサトイモ科の山野草のことです。面白い名前の理由は、苞(ほう)の部分をカラスが使うほどの小さな柄杓(ひしゃく)に見立てたからです。不気味で嫌われもののカラスが、小さな柄杓を使ってチマチマと水浴びなどをしているところを想像すると、ほほ笑ましく感じます。カラスビシャクは夏の半ば頃に生え始めることから『半夏』、その時季を『半夏生』と呼ぶようになったのでしょう」
蛸(明石のタコ) |
半夏生 八 大
0 件のコメント:
コメントを投稿