百合の花

百合
今年も咲いてくれた百合の花有難う。15年程前に那須岳に登った帰りに駐車場のおばさんが記念にどうですかと云われてお土産に買い求めた球根でしたが早夏の知らせを毎年知らせてくれます。

細い茎に大きな花が咲き風に揺られることから「ゆる(揺る)」それが変化して「ゆり」になった・・と。漢字の「百合」は漢名からで葉や鱗茎(りんけい)が多数重なり合うこと。風に揺れることから「ゆる(揺る)」、それが変化して「ゆり」になったと云う。

我が家の百合
ユリの最も一般的な花言葉は「純潔」「無垢」「威厳」です。「純潔」と「無垢」はキリスト教の聖母マリアの逸話(マドンナリリー)に由来し、威厳はそのその堂々とした花姿からと云われています。

「百合」の語源には他にもありますが、花が風に揺れる姿を「揺り(ゆり)」、鱗状に重なり合った球根の形を「寄り(より)」といったことや、古事記に登場する伊須気余理売(いすきよりひめ)の「余理(より)」に由来するなど諸説あるそうです。


水無月               八 大






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