八大歴史塾(私の紺珠)

紺色の珠は触れると忘れていたことを思い出すと云われ、唐の張悦が持っていた物。表題として借用させて頂いております。

茗荷と物忘れ

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  ミョウガを食べると物忘れがひどくなるって本当なの? 庭の片隅に毎年恵みを届けてくれる氏神様から今年もミヨウガの献上がありました。大きく繁った葉の下に透き通った新芽が顔を出しています。頭の中はすぐ反応します、素麺や蕎麦の薬味・・新鮮な歯ごたえと香りを届けてくれるものが浮かびます...

凌霄花(のうぜんかずら)

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 古利根川沿いをいつものように歩くと鮮やかな色をした花を見かけます。電信柱の途中まで伸びた赤朱色は・・そうです巨人軍のマスコットカラーの 凌霄花 (のうぜんかずら)です。春ですからいろいろの花が見られますが特に目立っていますね。 ノウゼンカズラは夏から秋にかけて橙色の美しい花をつ...

姫百合

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 この季節、毎年我が庭に鮮やかな橙色にくっきりとした六花弁を咲かせるユリ科の花ですが、最近はシカの食害によって自生の姫百合は減少を続けているそうです。でもかろうじて園芸の愛好家によって人気があり栽培の対象となって都市部で多く見かけるようになっております。 「万葉集」では 女流歌人...

水無月

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 六月を和風の月名では 「水無月」 と呼ばれています。この時期こんなに雨が降るのにどうしてだろうと不思議にと思いませんか、調べてみました。 水無月の「無」は、「の」にあたる連体助詞の「な」であるため、「水の月」という意味になります。 水無月 「水無月」は旧暦に使われていた和風の月...

漏刻の話

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近江神宮 漏 刻  6月10日は「時の記念日」です。天智天皇の10年(671年)4月25日、 漏刻(ろうこく) と鐘鼓によって初めて時を知らせたという『日本書紀』の記事にもとづき、その日を太陽暦に換算して、定められたといわれます。現在ではカレンダーを見るといろいろな記念日が掲載さ...

納豆の食べ方

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納豆は健康食  最近では健康にいいからと毎日のように納豆を食べていますが、その効果については分かりません。けれども考えて見ると何事もない事が健康の証ともいえますよね。納豆に含まれる2つの成分(ナットウキナーゼと食物繊維)が糖尿病の合併症である血栓による脳梗塞や心筋梗塞といった疾患...

魔女の一撃

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 久しぶりに 「魔女の一撃」 に出会いました。もうかれこれ15年ぐらい前に出会いましたが相変わらずその一撃は強烈でした。何のためらいもなく立ち上がろうとしてした瞬間倒れてうずくまり言葉も出ずその間10分ぐらいだと思いましたが、非常に長く感じました。そうです、これがギックリ腰と云う...

端午の節句

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 男の子の健やかな成長を祈願するもので 「菖蒲の節句」 とも云われていますがこの菖蒲は揉みつぶしてみると強烈な匂いを放つ菖蒲ですが災厄を祓う日でもあります。子供の頃に菖蒲湯に入って遊んで以来でしたが頭にタオルをのせて気分を味わってみると、その香りによって納得させられます。この風習...

浮野の里

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加須の IC近くに 「浮野(うきや)の里」 という125ヘクタール程のミニ水郷があります。この辺りは氷河期が終わり気候の温暖化で海水面が上昇し関東平野の奥まで海水が侵入して出来た奥東京湾で波打ち際が「浮野」になったといわれています。この辺りでは珍しく「武蔵野の面影」を残す昔懐かし...

花水木

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 今、駅前の街路樹にハナミズキがきれいの咲き始めています。北アメリカ原産の花でミズキの仲間、花をつけるのでこの名前が付きました。秋には赤い実を付けその後に紅葉が見られることはご存知の通りです。 1915年(大正4年)に東京市長だった尾崎行雄がアメリカ、ワシントン市へ我が国のさくら...

山吹の話

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晩春に鮮やかな黄色の花を毎年届けてくれる 山吹 ですが、古くから親しまれた花で家庭でも栽培されています。最近では一重の他に八重の花を見る機会が多くなっていますね。多分愛好家が収集育成しているのでしょうね。山吹はバラ科の落葉低木で北海道から九州まで広く分布しており国外では中国でも多...

花祭りの甘茶

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戦後の荒廃した世の中で育った私達の楽しみは季節ごとのお祭りでした。中でも当時の灌仏会は先祖の供養と共にお寺参りに繋がるためか思いが心に残っている。そんなことを云うと歳が判ってしまいますが 田舎のお寺での楽しみは花祭りだった。お釈迦様の誕生を祝うために花御堂を設え、たらい型の灌仏桶...

清明の頃

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  「清明」 とは清らかなこと。二十四節気の一つで春分から15日目、今年は太陽暦4月4日にあたり、万物の精神の気がみなぎる季節とあり 「清浄明潔」 という言葉を訳した季語です。様々な花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り爽やかな風が吹くころでお花見シーズンの到来の季節ですが、今年は...

サラサモクレン(更紗木蓮)

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更紗木蓮 春の花木と云えば、桜や梅を思い浮かべる人が多いとは思いますが、この時期に優雅な姿を見せてくれるのが 木蓮(モクレン)です。またまた古利根川沿いの片隅に見つけましたこれは大ぶりの更紗木蓮のようです。昔は木蘭(モクラン)と呼ばれていたそうですが、花の形が蘭に似ていたというこ...

翡翠(カワセミ))

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 あっ・・ 水際の高い枝に飛び移ったから、これから水中に飛び込むぞ! と大きなレンズの望遠鏡を抱えたおじさんが私に知らせてくれた。見つめているまに水面めがけて突き刺さるように潜り込む姿は水泳の高飛び込みの選手の様だ。見事に10㎝ほどの小魚を嘴に咥えると下段の小枝に移り何やら首を振...

遊行期

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  「遊行期の生き方について」   作家の五木寛之氏から古代インドの理想的な生き方について、四住期(学生期・家住期・林住期・游行期)があることを聞いていたが最後の 遊行期 について私なりの解釈を述べたいと思う。日本は長寿社会の到来を受けて 100 歳以上の人口も 7 万人を超...
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啓蟄の頃

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 冬ごもりをしていた虫たちが姿を現すころを 啓蟄 と云いますが、我が家でも毎年のように 訪問してくれるカエルが居ります。その名は ヒキガエルの福ちゃん です。身体の大きさは12㎝ぐらいですがのっそりとしたその姿はユーモラスで動き出すと目玉をギョロッと動かし頼もしさまで感じます。そ...

雨水の頃

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  雨水とは 、降る雪が雨へと変わり、氷が溶けだすころのことで、昔からこの季節は農耕の準備を始める目安とされていました。東北の地方では「雪代(ゆきしろ)」とも云われ、雪が解けて川に流れ込む水のことを雪解とも云いました。春の暖かな日差しの中まだ残っている雪の間を勢いよく流れる川の流...

幌墓(ほろはか)

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  春日部の市内を流れる古利根川沿のに銚子口と赤沼 地区の境に、 幌墓(ほろはか) と呼ばれるところがあります。この地で亡くなった侍(さむらい)を供養するため嘉永7年(1854年)に建てられた石碑があります。此の石碑が「幌墓(ほろはか)」と呼ばれるのは、亡くなった武士が幌と呼ばれ...

寒ざらし蕎麦

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 寒中のこの時期にしか味わえないお蕎麦があります。その名を 「寒ざらし蕎麦」 と云いましてその呼び名は聞いているものの季節もので中々その時期に出会うことが出来ませんでした。昨日久しぶりに野州栃木の山中に分け入ってその寒ざらし蕎麦を食べに行ってまいりました。指折り数えると30年来の...

立春大吉

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 昨日は立春を迎えました、今年の冬は例年になく寒い日が続きますねとの挨拶が交わされていましたが心から待ち遠しかったですね。そんな中最近ほとんど見かけなくなったものに 「立春大吉」 のお札があります。春先に蕾がしぜんと花開くように、天地自然の正しい神気を戴き万民に福をもたらすと云わ...

今年の節分

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 先日、近所の子供から何で今年は 節分の豆まき が2日なんですか?と聞かれた。そういえば年末に新しい手帳を求め本屋 に行ったときに店員さんから一言「今年の豆まきは2日ですよ」と云われました。そんなことを聞いたことがなかったので・・・チコちゃんに聞いてみようかなと思っていました。 ...

ルピナス

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今、東口の花勘の店先ではシクラメン・ストックと ルピナスの花がその色合いを競って咲き誇っています。昔々になりますが母親が目の前のやせた土地に小さな箱庭を作って野草を育てていたがその中に 「のぼりふじ(昇り藤)」 があった。毎年咲いてくれる母親の自慢の花でした。 そうです、現在では...

久伊豆神社

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  狛犬の足止め   今年はコロナの騒ぎがあり、恒例の七福神巡りも出来ませんでしたが緊急事態宣言が出ているため全くの「巣ごもり」状態のため不自由な生活を強いられておりますね。政府から行動を制限されることなんてありませんでしたので、心身ともに不自由を目の当たりにして改めて自由という...

鏡開き

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鏡餅  鏡開きとは1月11日に今年1年の一家円満を願いながら、神様に供えた鏡餅をお下がりとして戴くと云う風習です。飾っておいて固くなった餅を木槌や手で細かくしますが、鏡餅には神様が宿っているので、神様との縁を切らないように「割る」や「砕く」とは云わず「開く」と、縁起の良い表現を使...

橙(だいだい)

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橙の話 私達が子供の頃はお正月飾りのてっぺんには必ず 「橙」 が乗っていました。小正月が終わると、どんど焼きがあって  繭玉を模した団子を食べました。その時橙も食べましたが、なんとそれが酸っぱい事この上ありませんでしたね。その時本家のお爺ちゃんから教えられました。 正月飾りとはそ...

青木別邸

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  明治の森 青木別邸 明治の元勲として山形有朋や大山巌、松方正義などの名士を知らない人は少ないと思いますが、 青木周蔵 と云われてもすぐにわからない人がいると思います。 9 月の中頃千本松牧場をを訪ねた折に近くにあると聞いていて那須塩原市に現存する青木別邸に向かった。 青木...

クリスマス・ローズ

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我が家の小さな庭にも10年ぐらい前から クリスマス・ローズ が咲きます。何ともおしとやかな姿で草藪の中に、下を向いて咲くので咲いているのが分からない時もあります。 植物学的には、下向きで咲く花を好むハナバチ類の訪花を誘引していると考えられているそうです。ハナバチ類は行動範囲が広く...
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