入道雲は何処に!

 最近この暑さの中で気が付いた事があります。この暑さの中で入道雲に出会ってないのはどうして・・? 今年の異常気象の原因について気象庁では入道雲が海上では強い日照でも急に温度が上がることはないので、地上の特に海から離れた内陸に出来やすいようです。

入道と云うのは、力持ちの大きな体をした、積乱雲と云うカミナリ雲の子供の雲でお坊さんのことですよね。この入道雲は地面近くの暑く湿った空気が上空に行きそこで冷やされて雲になったもの。この雲の中は上昇する空気と雨の粒や氷のつぶの混じった下降する空気とが入り乱れています。

空気は、上空にいくほど温度が下がります。熱くなって上昇した空気は、急に冷やされ雲になり、また水蒸気が雨つぶや氷のつぶになるときには熱を放出する。この熱が空気を押し上げる力を強める働きをしていると云います。このようにして入道雲が出来ると云います。

また日本で一番 夏のカミナリの多い都道府県は栃木県と云われています。地元では雷親父とも言われますが、稲妻と云う言葉もありますよね。


 長 月           八 大

















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