物忘れと認知症

 最近、認知症と云う言葉をよく聞きます。家族に認知症の検査を進めると拒否されることが多いそうです。自分の異変を感じても認めたくないのは当事者としては認めたくないのは共通の思いですね。

そんな時には「自分は物忘れが心配だから一緒に病院に付いて来てほしい」と頼み、ついでに診てもらうのが方法の一つと云われます。事前にその事を医者にに連絡をしておけば、認知症の専門医がうまく対応をしてくれるそうです。

脳を元気に保つための生活習慣としては食事と睡眠が最も大切なことだそうです。「高血圧症や糖尿病と云った生活習慣病が、認知症のリスクを高める可能性があると言います。栄養バランスの取れた食生活で体の健康を維持することが大切なことと云われています。

物忘れと認知症の違い 

物忘れと認知症
 物忘れ 体験の一部を忘れる 忘れたことを自覚している 生活に支障はない    

 認知症 体験その物を忘れる 忘れたことを理解できない 生活に支障をきたす

加齢による「もの忘れ」と認知症による「もの忘れ」の違い 自身や家族が物忘れをした時に「認知症なんじゃないか?」と不安に思うことはありませんか? 加齢に伴う生理的な物忘れと、認知症で見られるもの忘れには違いがあるそうです。

例えば、生理的な物忘れでは「山昨日の夕食は何を食べたっけ?」と夕飯を食べたことは覚えていますが、認知症は夕食を食べたと云う体験自体を忘れてしまうと云う特徴があるそうです。

認知症予防 には、バランスの取れた食生活、適度な運動、脳を刺激する活動、そして社会との繋がりを維持することが重要と云われます。具体的には野菜や魚を多くとり塩分や動物性脂肪を控えた食事を心がけ、ウォーキングやジョギングなどの運動習慣を身につけ趣味や学習など脳を刺激する活動を取り入れる。地域の活動や友人との交流など社会との繋がりを大切にすることが推奨されています。

具体的な予防方法としては 「食事、運動、知的活動、社会との繋がり」、等が大切であると云われています。   PCトラブルあり遅くなり御免なさい。                                         

 皐 月           八 大




                           

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