「リトアニア」と云う国


 「リトアニア」はヨーロッパの北東部に位置する共和制国家で「ラトビア」エストニア」と共にバルト三国の一つとして海に面しており、北はラトビア
、東はベラルーシ、南はポーランドロシア飛地カリーニングラードと国境を接している小さな国ですが歴史を遡る14世紀~18世紀頃には外交力があり領土が拡大され大国でありました。

この処 テレビの影響もありスポーツの番組が盛んに見られているようで突然のようにバスケットボールにもブームが到来したようです。我が国では野球やテニスやゴルフなどは既に人気のあるスポーツですがバレーボールやバスケットボールなども各地でテレビ放映がされることも増え、コロナ禍の収まりもありゲームの観戦に人気が出て来ております。

先ほどのパリ・オリンピック予選を兼ねたバスケットのゲームでは俄観戦者の盛り上がり方は異常なほどで、その活況を楽しませてくれました。観衆の異常な盛り上がり方はコロナ禍での日頃の鬱憤を晴らすような見方もあるのではないかな、皆様方は如何思いましたでしょうか?

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テレビの解説者の案内によるとパリオリンピックへの参加が内定したようですが、人口230万人規模の小さなリトアニア国が何と世界ランク6位と云うから驚きです。リトアニアのバスケットボールは「国技」「第二の宗教」と呼ばれるほど人気が高くNBAに選ばれた選手たちは米国では引っ張りだこであるそうです。

ビリニュスの旧市街の歴史地区は古くからの建造物や街並みが残り、世界文化遺産に多くが登録されています。現在の国土面積は北海道の80%程ですが、15世紀頃にはリトアニア大公国は現在のベラルーシ全域、ウクライナ全域、ポーランドの一部、ロシアの一部を領土とする、ヨーロッパ最大の国家であった歴史を知る人は少なくなりました

この国で最も有名な人はユダヤ人の亡命を助けた日本国の「杉原千畝」です。         第二次世界大戦中、当時外交官として赴任していた日本人の杉原千畝は、国外へ逃げるためにカナウスの日本領事館に殺到した6,500人ものユダヤ人にビザを発給して命を救いました、有名な話です。杉原の功績を讃え、首都ピルニュス市には「スギハラ通り」と名付ずけられた杉原記念館もあります。

 長 月                八 大

 


 



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