新型コロナウィルス の言葉
太陽コロナ |
本来コロナとは、太陽の外層大気のもっとも外側にある、100万度を超える希薄なガスの層であります。太陽コロナと呼ぶこともありますが普段は見ることは出来ません。子供のころガラスの板にロウソクでススを発生させ、皆既日食を見た思い出がおありでしょう。最近ではコロナグラフと云う器具を使うことで観測が出来るそうです。
太陽神の元祖であるコロナの名が最近ではすっかり悪役の
名になってしまい世界中の人々を苦しめており困ったもんです。
そのウィルスに関する気になるカタカナ言葉が新聞紙上をにぎわせています。どうしてこうも簡単に外来語を使ってしまうのかと思いませんか?。最近特に恐怖をあおるような外来語の氾濫が気になっておりますが私なりに突き止めてみました。
その原因の一つは、パソコン語の普及により古来からの日本語がカタカナ(外来種)に押されて駆逐されて来ている途上ではないかと危惧しております。
もう一つは日本語の退廃と言葉による印象操作ではないかと思います、それは日本語による過激な言葉をカタカナ語にすることによってその意味を、より柔らかに伝えられるという印象操作ではないかと考えましたが如何ですか。
最近のカタカナ言葉を拾いました
クラスター
コロナウィルス 1 |
バンデミックス
感染症が世界的に複数の地域で同時に大流行することを「感染大爆発」と云いますが、現在まで人の世界でのバンデミックを起こした感染症は天然痘、インフルエンザ、エイズなどのウイルス感染症、ペスト、梅毒、コレラ、結核、発疹フスなどの細菌感染症、原虫感染症のマラリアなどがあるそうです。
オーバーシュート
コロナウィルス 2 |
元々は金融・証券の用語だと言われたそうで有価証券の価格の行き過ぎた変動を云うそうです。その時の適正な基準から離れたときにオーバーシュートと呼ばれ相場が過熱した今がその時です。時間経過と共にいずれは修正されて行きます。
ロックダウン
英語の「lockddwn]からきている言葉で「都市封鎖」と云う意味合いで使われています。具体的には「対象エリアの住民の活動を制限する」ことで外出禁止などがその例です。
東京都でロックダウンが行われた場合、スーパーやコンビニなどから生活必需品がなくなってしまう可能性があります。「近隣住民による買いだめ」→「店舗の在庫がなくなる」→「都外からの物資供給が滞る」といったケースか考えられるからです。ただ、一人一人が必要以上に商品を買いだめてしまうと、他の住民が困ることになりますのでそれはやめましょう。
令和2年 卯月 八 大
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