その姿と色彩は紛れもなく翡翠であるグリーンの濡れ羽いろの背中はその昔中国故宮博物館で見たヒスイ(翡翠)の色であり、茶いろの腹とのコンストラストは小さいながらも存在感がある。どうしてこんな色の取り合わせが出来るんだろう、この美しい外見から一部の愛好家から「渓流の宝石」とも呼ばれているそうです、不思議でならないね。
その姿はスズメより少し大きく長い嘴は、500系新幹線のノースデザインにそっくりに思えます。餌をとるときは水辺の石や枝の上から水中に飛び込み魚類やエビやカエルなどを捕食します。ときには水中ホバーリングしながらでも飛び込むこともあります。隣のおじさんの解説を聞くと水中に潜るときには目からゴーグル状の(瞬膜)を出し水中でも確実に獲物を捕らえることが出来るそうです。
こんな話を聞いたことがありますが本当ですかね。黒田清子さん(紀宮清子内親王)が山科鳥類研究所で熱心に研究しているテーマは「カワセミ」だそうで思い入れが深いそうです。宮内庁職員の文化祭に「川瀬美子」(かわせ・みこ)の名前で手芸作品を出品したことがあったそうです。
先月初めからときどき庄和公園の周りを巡回しておりカワセミのウオッチングしております。残念なことにカワセミの姿は確認してシャッターを押すことは出来ますが、私のスマホでは限界があり見せられるようなものにはなりませんので隣のおじさんのを戴いてお見せします。この時期鳥類の動きが活発で眺めていて楽しいです。シラサギ、アヒル、カモ、アオサギの巣作りとそれぞれが春の生産活動に精を出している様子は・・・頑張って~とエールを送りたい!
令和3年 弥生 八 大
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