とうがらしの日
本日10月4日は「とう(10)がらし(4)の日」として、10月1日~10日までの10日間、新宿内藤とうがらしフェアと題して新宿周辺ではイベントが行われています。
内藤とは
江戸時代、新宿御苑に屋敷を構えていた信濃の国・高遠藩の藩主、内藤家のこと。
当時、内藤家の敷地内で栽培される唐辛子は、料理の薬味として江戸の人々から愛されていました。
近隣の農家もこぞって唐辛子を栽培し、秋になると新宿から大久保までが収穫を待つ唐辛子で赤く染まって見えたそうです。
『唐辛子の用途』
食用
- 辛味があり香辛料として使用される品種と辛味のあまりない糖度が高く野菜としての唐辛子がある。
香辛料 - 鷹の爪、本鷹、三鷹、八房、ハラペーニョ、スーパーチリ、カイエンペッパー、エスプレットなど - 野菜 - ピーマン、パプリカ、ししとう、ひもとうがらし、弘前在来トウガラシ、伏見唐辛子、万願寺唐辛子、ピメントなどがある。
薬用
果実は香辛料として有名だが、薬用として使われることがある。すりつぶして温湿布剤に配合したり、筋肉痛、凍傷にも使われる。
防虫・抗菌効果
トウガラシには防虫効果がある事が古くから知られており、書物の保存、雛人形、五月人形などの物品保存などにも使用されてきた。また米の保存など一部食品保存に用いられていた事もある。
葉物野菜
花をつけた頃から実が未熟な頃にかけて茎ごと収穫し、葉物野菜の葉唐辛子として利用される。
平成30年10月 八 大
0 件のコメント:
コメントを投稿