50年ぐらい前の話ですが、上野公園の不忍池にハスの開花音を聞きに仲間と一緒に出掛けたことがありました。早朝の夜明け前に陣を取り5~6人の奇特な愛好家の仲間と一緒にその開花音を聞き漏らすまいと真剣に聞き耳を立てていたことを思い出しました。
ハスの開く音については、開花の瞬間にポンと大きな音がするという噺を聞いたことがありました。しかし現実にはハスはゆっくりと花びらを開くので、そのような音は聞こえませんでした。ハスが開花するときの音を聞いた人は幸せになると言われるのは、神秘的なハスが開くことに「運が開く」「幸運になる」という願いを重ねたからなのかもしれませんね。
ここ春日部,内牧のハス田は平成17年に春日部市の公園緑地課で蓮の植栽を始めたことから今日に至るそうで現在では毎年1400株の花が開いて順調に開いて来ており今月中頃までが見ごろとのことです。昨年はひょう害の影響を受け残念な事でした。今朝は早くからアマチュアカメラマンが訪れるて賑やかですね。
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