如月(きさらぎ)

春はそこまで来てます
 毎年、新しいカレンダーが出回るころ年中行事の一つと称して「冬籠り」です。 この時期仲間と連れ立って岩手八幡平に合宿です、年中行事の一つとなり十年以上が続いており楽しみの一つとなっていました。そんな折でしたが人間引き際も大切だということで、一昨年に愛用のスキー道具を地元の友達に引き継ぐ。大雪の舞うゲレンデに別れを告げ一区切り。パウダースノーのゲレンデに別れを告げたのは一昨年の今日でした。

二月には如月の他に様々な別名.異称があります。 

令月(れいげつ)                            …物事を行うのに良い月で、めでたい月のことをいいます。万葉集の歌にも使われており、新元号「令和」の「令」はこの歌のなかにある令月が由来となっています。 

仲春(ちゅうしゅん)                          …初春と晩春のあいだの季節のことをいいます。それらの総称を「三春」といい初春から順に、仲(中)春、晩春と季節は流れていきます。仲春は2月頃を指します。

梅見月(うめみづき)                          …梅の花が咲く季節のことをいいます。旧暦の2月は現在でいうと2月下旬から4月上旬頃とされていました 

令月、仲春、梅見月・・と二月の別名には冬から春への季節の移ろいを感じ、暖かい日差しを浴びて草木が芽吹いていく、そんな表現が多く感じ取れますね。また、心機一転、気持ちを切り替えて「立春」という言葉があるように二月は一年の始まりとされいます、心機一転、気持ちを切り替えて新しい何かを初めて見るのも良いことですね。

古利根川の流れはこの処、澱みの状態が続いておりますが、春の一大イベントである「古利根川の大掃除」が今年もやってきます。地域の住民が御礼の意を込めて一年間の大掃除、雑草や空き缶等の不要物の回収も行われます。その後、水・草・花・鳥が一斉に舞踊り古利根川に本来の春の息吹が運ばれてきます

如 月            八 大                                  















 








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