春待つ心の準備

  小雪の畔を歩く
  枯葉の元に蕗の芽
  寒くないかと問う 
  何時もの春と答う

  春の枝に花あり
  夏の枝に葉あり
  秋の枝に果あり
  冬の枝にあり

  花散りて後に
  葉落ちて後に
  果失せて後に
  芽は枝にはる

  春陽の頃は近し
  日出と共に覚醒 
  朝の光に感謝し
  希望と共に動く

  (内村鑑三の言葉も参考にした)
                      平成30年12月        八 大









 枯 葉

 我が家の窓辺にある山法師の葉が舞い散る今朝は、冷たい北風にほとんどの葉が散ってしまい何と可哀そうな姿になってしまった。それはベルナール・ビュッフェの絵画を見るようです。
あれほど夏には青々と繁っていた葉も枯れ果て裸木になり寒々として可哀そう。
これも大自然の成す技なんだと分かってはいますが・・・ふと思い浮かんだこと、それはイヴ・モンタンが語り掛けるようなシャンソンの調べが流れていた。
 それは私が生意気盛りの高校生の頃に10歳ほど年上の兄貴分から近くの銭湯に誘われた帰りに初めて入った田園と云う純喫茶へ連れて行かれた時です。薄暗い店内に目が慣れてきたときに流れていた曲がシャンソンのスタンダード「枯葉」だったことを今でも鮮明に覚えています。
 駆け出しの頃はそれほど売れては無かったらしいが師と呼ばれるジェリエット・グレコに見いだされて大スターにのし上がった。その後は幾多の浮名を流し一世を風靡しました時季がありましたが、多くの歌手にバージョンョンアップされていることは皆さんご承知の通りです。

フランス語で語りかける哀愁を帯びた甘い囁きを想像して見てください。

ああ、きみがしっかり覚えていてくれたらな
僕たちが友だちだった楽しかった時のことを
あの頃は人生はずっと美しかった
太陽も、今日よりずっと燃えていた
秋の公園のベンチ

シャベルに集められた枯葉
あのさ、僕は忘れてなんかいないよ
シャベルに集められた枯葉
思い出と後悔も

北風が葉っぱを運び去る
忘れ去られた冷たい夜に
あのさ、僕は忘れてなんかいないよ
君が僕によく歌ってくれた歌のことを

                      平成30年12月       八 大
























直角靴下 なんて聞いたことありませんよね?

今無印良品で売られている靴下は全て、「足なり直角靴下」になっているそうです。実際に足首の部分が直角になるように製造されているので突っ張り感がないので履いて立つと、全く靴下からのストレスを感じません。

重ねてみました。上が一般的な靴下。下が直角靴下です 靴下の『角度』は、はき心地に大きく影響してきます。靴下がズレたりもたついたりするのは、足の角度と靴下の角度がぴったり合っていないからなんだそうです。

市販されているユニクロの靴下は、ほとんどの場合120度の角度が付いた「くの字型」ですので、上側に少しのもたつきが感じられる。
 それに比べると直角靴下は足の形にしっかりとフィットするので靴下のずれ落ちがありません。

 そう言えば今まで履いていた靴下は、ずり落ち防止のために口の部分のゴムが強めに働いていて、足に赤く跡が付くこともありました。

このところこの話を聞いたので「足なり直角靴下」を愛用しています。

チェコのおばあちゃんがヒントをくれた

チェコに住むルジェナおばあちゃんが編んだ靴下は、靴下のかかとは、90度に編まれていました。
「チェコは雪国なので、出かけるときはブーツの下に分厚い靴下をはいてしっかり防寒するんです。チェコのおばあちゃんは、自分の家族が少しでも心地よく過ごせるように、どうしたら靴下がブーツの中でずれ落ちてこないか考え抜いたといいます。そしてたどり着いた結果が直角に編むことでした」
「足なり直角靴下」が生まれたそうです。

                   平成30年11月          八 大














 神宮外苑のイチョウ並木
 明治神宮外苑のイチョウ並木の黄葉が見頃を迎えている。11月29日現在でのイチョウの色付きは既に8割~満開で見事な黄金の輝きを見せくれています。
20年ほど前から開催されている「いちょう祭り」ですが、外苑イチョウ並木噴水池周辺には飲食40店舗が出店していますが、夜間にはライトアップも行われているとの事。実行委員会によると、同時期の来街者は約180万人に上るという。
天気にも恵まれ陽気となった28日午後にも、黄葉を一目見ようと多くの家族連れや観光客がカメラをもって訪れ、色付く並木を背景に写真を撮る姿がそこここに溢れていた。



 あれは何だったのか? 
 太平洋戦争の戦局悪化を受けて戦死者が増加したため兵員の補充のため、学生の修業年限の短縮をして入隊の措置をとった。確か昭和18年出陣学徒を前にここ明治神宮外苑競技場にて学徒出陣式が行われ当時の首相も出席して7万人が集められ出陣壮行会が行われたのが明治神宮外苑の地だったと云う。
この暖かなイチョウの黄葉を眺めながら昔日を思い起こし複雑な思いがよぎった。
                      

                        平成30年11月      八 大