女郎花(オミナエシ)

女郎花はオミナエシ科の多年草で、日当たりの良い山野に自生して、多数の黄色の小花を傘状に付ける秋の七草のひとつです。

自分が子供の頃先祖様の墓参りが年中行事としてのお盆の行事がありましたが、必ずと言っていい程近くの城山公園付近の野山へ野草の花摘みに生かされました。紫陽花や桔梗や竜胆の花が公園の近くに咲いているのを摘んできてお盆参りに供えましたよ。中でも一段と背が高く見つけやすいのが黄色い女郎花だった。

女郎花
オミナエシの「オミナエシ(女郎)」は、美しい女性の意味で、「万葉集」では「女郎花」の他、オミナに「佳人」「美人」「姫」などの字が使われていたそうです。

オミナエシの語源には「女飯」に由来する俗説もあるそうでそれは、白いもち米の飯を男性が食べていたことから「男飯(おとこめし)」、黄色い粟飯を女性が食べていたことから「女飯(おんなめし)」と呼んでおり、黄色い粟飯と女郎花の花が似ていることから、この植物を「オミナメシ」と呼ぶようになり、変化して「オミナエシ」になったと云われているそうです。

毎年、お盆の先祖様のお迎えには女郎花が付き物で必ず入っていましたが、数年前には品薄で揃わなかったときがありました。やはり墓前の中央の奥の方には存在感もあり無くてはならないお花ですよね。

 葉月           八 大  



素麺の話

 「素麺の話」

今年の暑さは異常ですよね。これからも暑さが続くことが予想されますが台風の数も少し多くなりそうです。その原因は偏西風の蛇行と云われます。Bingに問い合わせると今年の台風の数は例年より多いそうですよ! この暑い時期多くの人が食欲が進まないと云い、簡単に済ませようと食べるのが「素麺」ですね。

冷やしそうめん
40年もの昔に京都の鞍馬寺を訪ねた時に炎暑を避けながら歩いたその先で一休み。川の流れに足を浸しながら食べた「流しそうめん」がありましたが、”これぞ天国”を思い起こしました。

素麺(そうめん)は、小麦粉を原料にした東アジアや日本をで流通している麺の一つで、主に乾麺として流通するため一年中どこでも入手できるが、冷やして食することが多く清涼感を求めて夏場に食するのが一般的である。素麺は中国との交流もあり広く食べられるようになりましたが日本国内では奈良県桜井市が発祥の地とされております。

JAS規格で「乾麺類品質表示基準」機械類が決められており機械類の場合、素麺の麺の太さが直径1.3mm未満をそうめん「素麺}とされている。これより太い直径1.3mm以上1.7mm未満はひやむぎ(冷麦)、1.7mm以上はうどん(饂飩)と分類されるそうです。ちなみに幅が4.5mm以上、厚さ2.0mm未満だときしめんと云うそうです。

素麺の麺の太さは直径1.3mm未満とされている。これより太い直径1.3mm以上1.7mm未満は以上が手延べ麺の場合は素麺も、ひやむぎも同基準であり、めん線を引き延ばす行為のすべてを手作業により行っているなどの条件を満たしたものが太さに合わせて、それぞれ「手延べ素麺」、「手延べひやむぎ」、「手延べうどん」とされるそうです。

京都祇園社の南北朝時代の記録によりますと麺類を指す言葉として索餅(さくべい)、索麺「さくめん」素麺(そうめん)と3つの表記があり、これが「そうめん」という言葉の文献上の初出とされているそうです。平安時代には七夕に索餅を食べるとマラリヤ性の熱病にかからないという中国の故事に倣って、宮廷での七夕行事に索餅が取り入れられていたといわれています。     
今晩は素麺で閉めにしましょう。

 葉月               八 大