田子町(たっこ町)の ニンニク

最近コロナ禍自粛の暗雲は急激に重くなっておりますがスーパーへの買い出しにも歩くようになり、いろいろな発見があります。 子供の頃体にイイからと、時どきニンニクを食べさせられたことがありましたが、あの臭い匂いにはなじめませんでした。最近では失われた精力拡大のために好んで食卓にあります。

そこで気つ”いたことですが最近ではネットの袋売りの中国産ではありますがニンニクが何と398円とあります。隣の棚の田子町産はひと玉が700円との違いは何なのか、わからないことが多いこの頃ですが、
それはニンニクでも品物が違うという事らしいです家庭の主婦ならすぐわかることですよね! ここで思い出したことがありました。

20年程前に岩手の天台寺に寂聴さんを訪ねたことがありましたが、すぐ近くに「ニンニクの町・田子町」があることを聞き好奇心旺盛な小生はすぐに向かいました。車で僅か15分の処で岩手の県境でニンニクの形をした小さな町で、大きな看板が出ていました確か今思い起こすとその当時はひと玉200円ぐらいの値段が付いていた記憶がありました。

道の駅の近くでニンニクの話を聞きました。昔は農閑期にな
ると男たちは東京に向かって当然のように皆さん出稼ぎに行
った時代がありましたよ。そんな中、村の衆が集まって何と
かこの寒村状態から自立するために頭を寄せ合って何度も何
度も話し合いをしたそうです。冬場の中国・満州のような寒
さに耐えられる物はないかという事で纏まったのが「ニンニ
ク」だったそうです。冬の寒さがニンニクの甘さを引き出し
ます。
 
それから年月を積み、品種改良を重ねた結果が今に至ってい
るそうですで、今や質量ともに日本一のニンニク生産王国
なりました。とかく値段の違いばかりが強調されがちですが
滋養と強壮、健康増進に良く安心して食べられるニンニクは
手元に欠かせないものとなっております。

 令和3年 葉月        八 大








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