風 鈴

今年の夏はどうなっているんだろう? 気象庁は7月の3日に梅雨が明けたようなことを言っていたようでしたが・・・❓ その後は何となくムニャムニャとなっているようで今日になってもハッキリとしたコメントはありませんね。

急激に襲ってきたこの熱波はどうしたものか、夏が熱いのは承知しておりますが、この頃身に応えますね。6月の後半から続く熱波は最近には味わったことの無い経験です。この異常気象が天変地異に繋がらなければ良いですが・・・心配のし過ぎですかな? ヒマラヤ山脈地方からの熱波ではと・・思い過ごしかも。

 気象庁は何とか、かんとかして異常気象の説明をしているようですが・・・何か納得は出来ません。一時は早い梅雨明けの話もありましたが東海地方まででその後はどうしたものか、じっくりと様子見の状態が続いて何となく今週半ばの発表を予定しているように感じられますね。気象庁も・・大変ですね。

ここで気分一新にと、物置に片付けられていた何の変哲のない一個の風鈴、久しぶりに音色を確かめると、涼し気に出番を待っていてくれていたこの音色。目と耳で味わえる久しぶりの音色は遥か遠い思いを伝えてくれます。むかしむかしの古い思い出が浮き出て来て、更に「涼」を感じられる夏の風物詩です。

夏を知らせる風物詩【江戸風鈴】で日本の音色を楽しもう|THE ...
我が家の風鈴
風鈴は、短冊が風を受け揺れることで音が鳴りますが日本人は風鈴の音色を聴くことで、風が吹いている涼しい・・と連想させる。また風鈴は異なる高さの音が重なり合って聞こえてくることから、その音の揺らぎにより脳がリラックスした状態になる様に感じられます。

その起源は、古代中国の風の音で吉凶を占う道具「占風鐸(せんふうたく)」であるとされています。これが仏教と共に日本に伝わり、寺院の軒先に吊るされる風鐸となり魔よけの器具としても好まれたようです。その後に風鈴という呼び名が使われるようになったと。江戸時代にはガラス製のものが作られ、夏の風物詩として広まったと云われています。


 文 月           八 大




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