つぶやき

人は120歳まで生きられる。
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 ナグモクリニックの院長南雲吉則先生の著書「大還暦」によると人間は120歳まで生きられるように出来ているとあります。

 そうすると私達は今、まだ折り返し点を過ぎた所ですが気を付けなければいけないこともあります。それは60歳は様々な病気になりやすくなる時期であると云います。病は感染症を除けば人生の積み重ねの末に現れるものでありまして、喫煙が肺がんと云う形で表れるには約30年かかると言われています。
 また肥満が動脈硬化につながり心筋梗塞や脳卒中を発症するまでには平均して20年から30年。不殺生を続けてきた人には最も気を付けなければならない。

 120まで生きられる根拠
 心臓は生涯で30億回拍動するように作られているそうで、1分間の心拍数を約50回として計算すると一年間では2500万回となり、30億回は約120年となります。
 脳については脳細胞は約140億個あるそうで毎日10万個が死滅していると言われているが、単純に計算すると120歳までに44億個壊れる計算となりますが、まだ3分の1が残っていれば実生活には困らないそうです。
 実際には長寿大国と云われる国でも100歳がやっとの現実ですが、それは不摂生が原因とのことです。高齢者が死亡する原因として4分の3を占めるのが食生活、喫煙、感染症であるとされています。しかし逆に言えば長生きの為に特効薬は必要ないことを意味している。だとすれば私たちは生活習慣を変えることが大切であります。
 それがなんと朝昼晩の3食を食べるという常識を捨てることだそうです、そしてお腹がぺこぺこになった時だけご飯を食べるのです。チョット我慢するぐらいが丁度良いらしいです。
 何故これが良いかと云うと、人類が地球上に出現して約17万年経ちますが、ずっと飢えとの戦いでした。しかし飢えを耐え忍ぶ「生命力」を発揮したからこそ今日の繁栄があります。
 その生命力とは何か、医学的に言うと成長ホルモンであります。これは飢餓状態の時に現れ生命機能の維持と体力の増進を促すと言われます。お腹がペコペコになったら食べるということは、わざと軽い飢餓状態を再現することで延命物質を体に作らせるためだそうです。

 その他私の耳学問
 睡眠の質すなわち22時~2時までの4時間が大切なことであり、般若湯は百薬の長とも云われ有難いことです。また高齢者でも無理をしない程度にセックスをすることも長寿に繋がると云われていますが、何といっても目的をもって生きることが重要であり、充実した日常こそ人生の目的であることに気ずくことが最も大切であると思います。
                          平成28年4月8日    八大



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