もみじのトンネル


 今年の紅葉は台風の上陸もなく順調に紅葉前線が南下しており、何時になく色鮮やかですよと隣人に云われたのを信じて30日に日塩もみじラインへ足を運んでみました。もみじラインとは日光と塩原を結ぶ道路のことで通称バレーラインと呼ばれていますがタイミングも良かったからですが見事なグラデーションで賛嘆の声を挙げました。

塩原からの逆のコースを走りましたが、つづら折りになった紅葉の急カーブ、時々まぶしい太陽光の中を潜り抜けるとシーズン前のスキー場のゴンドラが揺れ動いていている。やがて峠に出ると一瞬にして視界が広がり会津の方向に山並みがそびえて見える、頂に近いところはやがて来る冬に備えた様子が伺えます。

街道はやがて平家の落人の集落を超え、山間の紅葉の隙間からは黄葉の木々も交じり合って高さ100Mを超える断崖を望む瀬戸合峡と川俣ダムの風景は素晴らし眺めですね。一休みするとやがて平家の落人集落の近くを超え山王林道から光徳牧場に差し掛かる頃、景色は変わって黄金色に輝く落葉松の林の中へと進みます・・・。落葉松林の黄葉もこれだけの規模があると、しばし言葉を忘れてしまいます。

戦場ヶ原の右手には「日光の貴婦人」と呼ばれる白樺の木がうっすらと見えて来てやがて中禅寺湖の水面に八丁出島の紅葉がまたまた鮮やかに映し出され日光の美しさを改めて確認することが出来ました。


令和2年  神無月      八 大









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