寒雀

 寒雀(かんすずめ)

寒 雀
新型コロナウイルスの騒ぎから早2年を過ぎようとしておりますが季節は大寒を迎えようとしています。我が家の山法師の樹の下には毎朝10羽ぐらいの雀たちが飛んで来て蒔いた稗や五穀米に寄って来て賑やかな朝食会を楽しんでいます。木の枝に刺したミカンにはメジロやヒヨドリも加わって上も下も賑やかで楽しい時間でもあります。

雀は 田んぼに餌がなくなる冬季は、人家近くに餌を求めて集まるので親しみやすい。私が子供の頃大人に混じって雀を焼き鳥にして食べていました。もともとは食鳥としてのスズメを「寒雀」と呼んだそうです。大人に混じって子供たちも餌を播いて罠を仕掛け(ザルを使って)雀を捕獲し火であぶり焼き鳥の味は忘れられない程味は美味しかったですね。(その頃の雀は田んぼの稲を食べるので害鳥とされていましたネ。)

メジロ
私達は寒いと服を着込んだり火などで暖をとって凌ぎますが、野鳥           たちは羽を膨らませ空気の層を作り、自らの体温で温め寒さを凌い           でいます。その姿は外観的にまんまるで可愛らしいです。その姿を           可愛いと云っていますが当の雀たちは自衛のためなんでしょう。           膨らんだその姿は「ふくら雀」とも云われてやっぱり可愛いですね。

 「脇へ行くな鬼が見るぞよ寒雀」 小林一茶                      

 晩冬の季語にもなっている寒雀です

 令和4年 如月        八 大

                        





0 件のコメント:

コメントを投稿