ひめゆり

 初夏の季節に鮮やかな橙色のくっきりとした六花弁を咲かせる、「ひめゆり」は夏に入ろうとするこの時期清々しい雰囲気を感じさせてくれます。原産地は日本から朝鮮半島にかけて分布しておりここ関東地方でも多く見かけられます。けれども最近は鹿による食害で自生のひめゆりは減少を続けており日光の戦場ヶ原付近ではその対策に苦慮しているそうです。

我が家のひめゆり
戦時中に若くして亡くなられた沖縄の「ひめゆり学徒隊」が有名ですが、この名前の由来は植物のひめゆりと思われますが実は関係はないそうです。この学徒出準のもとなった二つの学校の広報誌が「乙姫」と「白百合」だったため「姫」と「百合」をとり「ひめゆり」になったそうです。

姫百合はその名の通りユリ科の植物で海外では、特にキリスト教圏では聖なる花として大切にされているそうです。ユリは純潔の象徴で聖母マリアのシンボルとされているからです。

六月の誕生花の花言葉は「誇り」「可憐な愛情」や「強いから美しい」と云ったもので、美しく気高く咲く姫百合にふさわしい言葉ですね。

 水張月          八 大






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