「コオロギ」の出番?




夜が戸張を降ろすころ虫の音が騒がしくなってきました。螽斯在戸 (キリギリス、戸にあり)という言葉もありますがキリギリスが戸口の側まで来て、哀愁を漂わせながら「ギーチョン、ギーチョン」と鳴く季節になって来ました。その鳴き声が深まる秋の侘しさ長くなっていく夜の深さを感じさせてくれますネ。

コオロギ=キリギリスだった
螽斯は正しくは「しゅしゅつ」と云い、コオロギやキリギリスの事を指すそうです。この二種は数ある虫の中でも比較的遅い時期まで鳴き続け時には霜の降りる頃まで鳴くこともあるようです。それゆえ漢字の意味が混同されてしまったのでしょう? また古い時代にはコオロギをキリギリスと呼ぶこともあったそうです。

キリギリスと云えば童話「アリとキリギリス」で越冬の準備を怠ったために死んでしまうキャラクターとして描かれています。けれども実際は成虫の寿命が遅くとも11月で尽きてしまうだけで、冬の準備を怠るから死ぬわけではありませんよね。キリギリスから見れば、此の童話で「怠け者」のレッテルを貼られてしまいさぞかし無念だったことでしょうね。

キリギリスは 緑色もしくは薄い茶色の体で後ろ足と触覚がとても長く,ギーチョン・ギーチョンと鳴き、コオロギはコロコロ・コロコロと鳴きます。やがて来るだろう食糧危機への対策として今昆虫食に注目が集まっています。2050年頃には世界人口が100億人になることが予想されていて、そのため重要な栄養源であるたんぱく質を確保することが重要な課題とされています。そこで、家畜の代替えとしての昆虫食が注目され始めてるのです。

栄養価が高く環境への負荷も少ない事から国連食糧農業機関(FAO)も推奨している。まだ抵抗感をもつ人も多い食材ですが、無印良品では徳島大学と連携してコオロギ粉末入りのチョコレートとお煎餅を開発したそうですが?。地球にやさしい未来食と云っていますが・・・・如何ですかね。



 神無月              八 大











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