「ラマダン」

ミナレットの夕焼け
 今年のラマダンは3月10日~4月8日に行われる事が決まっているそうです。と云われても何のこっちゃ・・・と思われる方もおられることでしょう。50年以上前に友達が会社の移動でイランに転勤になったことがありました。世界地図を広げて探したところ・・ありました中東ペルシャ湾の最奥部にシャプールという港町でした。早速に準備を整えて転勤先に飛び立った同輩の社員を今更のように思い起こされました。                 

国民の大多数はペルシャ人ですがクルド人なども多く住んでおり、20世紀に入ってイギリスの保護国から王国へと移り1935年に国名をペルシャからイランに変更されました。その後「イラン革命」によって当時のパーレビ国王が失脚し「イラン・イスラム共和国」が誕生した。イスラム勢力が権力を握りイスラーム・シーア派の国として、日本の面積の4倍をを超える中東の大国となった。私たち西側の国に属している国民からすると分からない事が多い国です。一年間に一カ月ぐらいの期間断食をする制度がある国であります。チョット覗いてみましょう。

ラマダンとは、イスラム教徒の義務のひとつである断食(サウム)を行う月のことで、ヒジュラ暦の第9月のことです。ラマダン期間中は日の出から日没までの間、飲食や喫煙、性行為が禁じられます。また、悪口や嘘、揉め事、欲望、も断ち普段以上に良い振る舞いをすることが推奨されています。                    今      

ラマダンの起源 イスラームの聖典であるコーランは、ムスリム(イスラム教徒)の信仰の源泉で、信条の規範として具体的に実践し五行を行う。ラマダンはその 一つです。 

コーラン
「信仰の告白」 神を信じを声に出す                                    

 「礼拝」 一日5回のお祈りをする                               

 「喜捨」 富める者は貧しい者に与える                             

 「断食」 ラマダン月は日中の飲食を絶つ                             

 「巡礼」  一生に一度は聖地に行く                           

ヒジュラ暦の9月は、(イスラム教)の聖典であるコーランが、ムハンマドに初めて啓示された「聖なる月」です。そ のため、ラマダン月にこの啓示を記念して、ヒジュラの道                     中の苦難を追体験する行為として断食が行わ                     れるそうです。

ラマダンの目的 クルアーンに示された義務の一つですがムスリム皆が同じ試練を同じ時期に共有することで、信仰をより深める目的を持ちます。お金持ちも貧乏な人も等しく空腹や渇きの辛さを味わうことで、恵まれない人々を思いやり、改めて平安の有難さに感謝し、より自分を清めようとする心を養うものです。ムスリムにとってラマダンは欲望や悪を遠ざけるとても神聖な実践なのです。また家族や知人、仕事仲間と辛さを共有することで一体感を持つことも大切な目的とされています。

この月においてイスラム教徒は日の出から日没にかけて一切の飲食を断つことにより、空腹や自己犠牲を経験し飢えた人や平等への共感を育むことを重視する。また親族や友人らと共に苦しい体験を分かち合うことでムスリム同士の連帯感は強まり、多くの寄付や施しが行われている

断食中は飲食を断つだけではなく、喧嘩や悪口や闘争などの忌避されるべきことや、喫煙や性交渉などの欲も断つことにより、自身を清めてイスラム教の信仰心を強める。ラマダーン明けの祭りには「イード アル=フィトル」と呼ばれ、盛大なものである。

最近、世界の人口が80億人を突破したそうです

 卯 月            八 大














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