老前整理

卯月の空
老いる前に一度身の回りを見渡し、これからの暮らしを考えて物の整理と共に頭の整理をする事をやらねばとの思いが頭の中にありました。これは老いに備え 安全で快適な暮らしの準備をする事なのです。以前からそのことを暮らしのコンサルタントの先生からの提言を聞いておりました。2000年に介護保険法が開始され住宅改修やバリアフリーの進展もあり家庭においては整理が進んでいると聞いておりますが・・我が家では困ったことになっております。その原因は身の回りに物が多すぎる事です。

解決する方法は唯一つ、物を処分することです。けれども荷物の持ち主は積年の財産を引き継いでおり、もったいない症候群の人も多く年齢も同じような高齢者です。そうならない為には老いる前に一度身の回りを見直し、これからの暮らしを考えて物の整理と共に頭の整理をすることですよね。老いに備え安全で快適な暮らしの準備をしておくことです。

生まれた時から始まりその後仕事や暮らしの中で築いたり獲得したりした有形無形の物すべて、人生の区切りをつけるときに一緒に手放すことになります。それはこれからの人生を新たな気持ちでしがらみをなく、すっきりと送るために必要な事であります。

高齢者はとかく物をたくさん持ちすぎていることが多いです。おカネを稼いでいた現役時代は古くなれば「また買えばいい」と処分も出来たけれど収入が年金などに限定される老年になると、一度捨てたらもう買い戻せないという思いが出てきてなかなか捨てられなくなってくる。その結果家の中に物がどんどん溜まっていくのです。

過去の遺物の中に埋もれていたら身動きが取れなくなってしまいます。むしろ思い切って必要のないモノをそぎ落とすことで心が整理され自分が本当は何をしたいのかと考え、新しい生き方や暮らし方が見えて来るそうです。思い切って捨てる勇気を持つ事です。

その為には思い立ったら今から整理することです。何故なら始末をすることは体力と頭がしっかりしている時に始めないと決断力が鈍ってきます。本人にとっては宝物であっても他人にとっては二束三文です。亡くなってしまえば残ったものがそれを処分しなければならない、ただのゴミなんです、遺産となればトラブルの元、身内にも被害が及びますよネ。

 卯 月             八 大     

   



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